出張で東京に行っていましたが、やたらと暖かくて桜でも咲いちゃってるんじゃないかと思ってしまうほどでした。いわき駅に着いたら肌寒かったですけど。
　話は変わって、農協関連の団体、家の光協会の出版部門から「花ぐらし」という季刊誌が発刊されます。創刊号は3月16日発売ですが、全国オープンガーデン情報という特集があるとか。昨年、当会も取材を受けたと聞いています。どんな内容になっているのか興味津々です。
　[ 花ぐらし ] http://hanagurashi.com/

　まだまだ肌寒い毎日が続き、ぽかぽか陽気が待ち遠しい限りですが、先日石で舗装した脇にはフキノトウがたくさん芽を出しています。昨年こんなにあった記憶がないのですが、地下茎で増えたのでしょうか？ヒガンバナもそうでしたが、地上から姿を消してしまうと忘れてしまっていけません。

　梅の開花から1週間。現在は白い花を樹形いっぱいに散らし、5分咲きといったところです。近所を散歩してみますと、庭や公園に紅白の彩りをたくさん見つけることができました。日差しは柔らかですが、風は刺すように冷たく、暖かいのだか寒いのだかよくわからない陽気。植物たちもどうしていいのやら困っているのかもしれません。
　偕楽園の梅祭りも20日から始まっていますが、今年は例年より早い開花状況で、既に7分咲きとのこと。去年は逆にとても開花が遅く、2回訪問したのを思い出しました。訪問する際は、とても詳しく状況を説明しているサイトがありますので、訪問予定の方はぜひご参照ください。
【 速報偕楽園 】

　いわき市でも桜が咲き始めたところがあるそうですね。専称寺の梅もほぼ満開とか。結局雪が降らずじまいの冬になりそうですが、庭仕事がはかどって喜んでいる方が多いかもしれません。花壇苗の植え付けもそろそろ適期。一気に庭々が色づいていくのももうすぐでしょう。
　色鮮やかな季節が近づいている半面、先日注文したゴムチップが昨日届いたため週末はまた真っ黒でゴム臭い庭になりそうな我が家ですが、昨年は芝生のでこぼこを少なくしようと目土を大量に入れた結果、すこぶる芝の生育が良くなりましたが、今年はゴムチップを撒いているので果たして目土を入れるべきかどうか首をかしげているところです。実験的に庭の半分に目土入れて様子を見てみましょうか。

　我が家の春の開花一番乗りは梅の花かと思っていましたが、玄関脇に植えてあったヒイラギナンテンの方が早かったことが家族の証言から明らかになりました。ツワブキ、フキノトウ、ミモザ、福寿草、ヒイラギナンテン。寒い時期に咲く花は黄色が多いなと思います。黄色は昆虫が寄りつきやすい色ですので、受粉のために進化した結果として選ばれた色なのかもしれません。

　花遊庭さんにお伺いしたとき、福寿草が咲いているのを見つけました。ここ数年、幾度と無く取材等でお邪魔していたにもかかわらず、福寿草があるのに始めて気づいたというのだからお恥ずかしい限りです。なかなか増えないそうで、育てるのに苦労がありそうですが、開花した時の感動が大きい花です。今年はうちでも植えてみようかな。
　花遊庭さんから石菖をはじめ、いくつか宿根草の苗をいただきました。先日の石畳周辺に定植し、家の北側もだんだんと緑が増えてきました。石菖が育ち、通路を形作っていければイメージ通りです。今後ははポイントとなる石を据えた後、緑化を進めていきます。

　今日はミモザを見にモンペールさんとか考えておりましたが、なんと朝から生憎の雨。青空をバックにミモザを撮影したかったのでまた日をあらためてお伺いしたいと思います。しかし寒い１日でした。これだけ寒くても雪にならなかったのだから不思議です。
　とか言っている間にようやく我が家の梅が咲き出しました。雨に濡れて寒そうであり、まだ10輪にも満たない開花状況ですが、なんとなくほっとした日曜日の朝でした。

　秋の強風でずいぶん木が痛めつけられて心配していた花遊庭さんのミモザが無事に黄色い花をたわわにつけていました。モンペールさんのところもそろそろ開花時期でしょうか。明日時間が取れたら見に行ってみたいと思います。
　まだ見上げるような木はミモザくらいしか動きがありませんが、地面に目をやるとクリスマスローズが満開の中、貝母百合があちこちに芽を出しているのが見えました。春の芽吹きはわくわくします。芽が増えていたりすればなおさらですし、中にはすっかりその存在を忘れていたものもあったりしてびっくりさせられることも。色を失いつつあった冬の庭が色づいていく様に感動すら覚えます。

　季節の変わり目は寒暖を繰り返して変わってゆくものですが、ここ2日くらいはまた寒い日が続くようになりました。昨日は中央台でも小雪が舞ったりしていましたが積もるには至らず。春一番も吹いたようで、いよいよ本格的な春到来でしょうか。
　ひと月ほど前から我が家の庭の片隅にぽつんと顔を出していたふきのとうを、庭の各所で見かけるようになりました。顔を出したっきり動かない恥ずかしがり屋さんばかりですが、どれが一番先に開くのか、毎朝楽しみに見ています。
　しかしながらツワブキが終わってからというもの、花の無い期間が長すぎでして、生け垣沿いに低めのサザンカでも植えようかと考えている今日この頃です。

　以前何度か紹介しておりました「芝生保護用ゴムチップ」ですが、色が真っ黒なのが冬場の難点。「ゴムの色が緑、せめて黄色とかあればいいのになー」と思っていたところ、いつの間にか緑色が発売されているじゃありませんか。
　芝生保護用ゴムチップ（緑色）
　春に備えて追加注文しようかと思っていた矢先だったので喜んでいたところ、黒色の従来型が2,700円に比べ、新発売の緑色は15,000円というショックプライス。せめて5,000円くらいにしてくれたら即買いだったのですが、悩んだ末、また黒いのを1袋注文。まだ試用段階ですし、なんとなく黒っぽいのにも慣れちゃった気もしますし。さらに黒くなるであろうと思われる芝庭の未来はいかに。

【ゴムチップ過去ログ】
　廃タイヤで芝を救う
　ゴムチップ到着
　ゴムチップと対面
　墨庭
　全部撒いちゃいました
　ゴムチップその後