9月頃、アラカシの根元に植えたクリスマスローズの苗が元気ないです。赤花の小さなポット苗でしたが、枯れちゃった葉っぱがあったりしてどうしちゃったのでしょう。来年まで持ってくれればいいのですが。もう一株植えた白花種は枯れこそないものの、あまり成長が見られず心配です。

　花遊庭さんからいただいたバイモユリが花芽をのぞかせました。球根モノは成長早いですね。渋い魅力のある花を垂らす日が楽しみです。
　セキショウが増えたことでバイモユリが植えてある庭の北側もずいぶん雰囲気が変わってきました。北側は陽の当たるところとほとんど日陰のところがあり、陰と陽をうまく表現できたらかっこいいなと思いつつ、行き当たりばったりの無計画っぷりで進んでいるので今後どうなることやら。

　ところで、サンフラワー宮崎オープンガーデンさんのサイトがオープンしたようです。行政のお力も借りていろんな活動をしていらっしゃいます。
[サンフラワー宮崎オープンガーデン]

　先週末で偕楽園の梅祭りもピークを迎えたようで、我が家の梅も旬を過ぎ、花びらを落としてきたのでトップページの画像を差し替えました。めいっぱい寄って撮ったのでなんだかわかりにくいですがフキノトウです。開花は進んでいない様子。
　ここ数日寒い日が続いたので草木の動きも停滞気味なのかと思ったところ、やはり既に春モードは止められず。写真の通り、スモモの蕾がかなりふくらみ、葉まで開かせようとしています。遅霜なんかにやられなければいいのですが、このままでは今月末には咲いちゃうかもしれません。でも花はいっぱい咲くのにほとんど結実しないのがちょっと残念。
　

　暖冬と言えど、寒暖を繰り返して本格的な春が来るのは例年通り。ここ数日えらく冷え込んでます。いわきの大半の地域では雪こそ降らないものの、郡山や会津じゃ相当降っているとのこと。ときおり小雪が舞ったりして、せっかく開いてきたフキノトウが気の毒です。

　家の北側で日当たりの悪いエリアに、先月花遊庭さんに分けて頂いた石菖が植えてありましたが、なんか雰囲気いいのでポット苗で10株ほど購入してみました。さながら石菖の小径です。斑入りのシャガとヤブランもありますので、斑入りのストレート葉がずらっと並んでお出迎えといった趣になります。
　日陰気味なので化粧砂利を薄く散らして明度を上げてみました。石や土盛りで変化を付け、低木の植物を導入して立体感が出せればもうちょっとバランス良くなるかと思いますが、なにせ低予算進行なのでゆっくり仕上げていきます。ホントは石組みしたあと苔を生やしたいんですけど。理想に近づけるのは数年後でしょうか。

　庭石の検討材料にと、御斎所街道沿いの石材屋さんを物色しに行ってみましたが、家の北側エリアに当初から置いてあった石が鮫川石だったことに今頃気づきました。鮫川石ってゴツいイメージがあったのですが、水流などで角が取れるとなかなか味のある表情を見せるんですね。
　車を走らせているとミモザの黄色が目に飛び込んできました。モンペールさんです。思わず立ち寄ってしまいましたが、突然の来訪にも関わらず笑顔で迎えてくださりありがとうござました。ミモザは8分咲きで、来週には満開になるでしょう。快晴時に見られる青と黄色のコントラストは言いようのない美しさです。ロックガーデンにはアセビが満開。薄桃色と黄色の「たわわ」を満喫できる季節です。

　昨晩仕事から帰る際、みぞれ混じりの小雨が車の窓を凍らせていましたが、深夜から朝にかけてちょっと雪を降らせていたようです。さすがに積もりはしませんでしたが、公園のウッドデッキをうっすらと白く染めていました。暖かさに顔をだしてきた草木の芽もびっくりしたかもしれませんね。

　先日ゴムチップを撒きまくった我が家の芝庭ですが、昨年に比べ、この季節にしてはずいぶんと緑の葉が多く感じます。暖冬のせいもあるでしょうが、ゴムで黒くなったため地温が上がったのかもしれません。季節柄、芝焼きしたみたいに見えるのが救いです。
　写真にリビングから庭に出る部分が写っていますが、踏石がブロックですよ。まったくなんつー情緒の無さ。高さも足りないし。コンクリート打ちっ放しというのも芸がないので今年の夏はここらへんをいじってみましょうか。

　桜はまだかいなと言いたいところですが我が家に桜はなく、かわりにスモモの木があります。じっと沈黙を守っていたようですが、さすがに最近の陽気に心動いたようで蕾をゆっくりとふくらませてきました。桜とはまた違った派手さで、一時的に庭の主役になる日を待っています。

　桃の節句の今日、昼の日差しは汗ばむほどに暖かく、我が家の梅は開花から2週間を経て満開になりました。ほんと暖かかったですね。仕事抜け出して遊びに行きたくなるくらいの陽気でした。明け方は霜が降りるくらいの冷え込みと、昼夜の寒暖の差がありすぎで体調崩しそうです。