
先日の山形ツアーでご一緒だった会員の小島さんのお庭にお伺いしてきました。今年4月にご入会いただいた庭主さんが「自然の中で暮らしたい」と、いわきにお引っ越しされてから1年と少し。道路沿いの敷地に作られた花壇を目印に、家へのスロープを上がっていくと、バラをはじめとした花々で彩り豊かなフロントガーデンが迎えてくれました。奧の大きなネムノキの木陰には大きな池があり、コイが悠々と泳ぐ姿が見られました。

と、ここまでは普通のお庭紹介なのですが、圧巻は家の裏側に通じる道を上った先。まるで高原の牧場を思わせるような世界が広がっているではありませんか。敷地面積は4,800坪とか。お引っ越しして来られた当時、ほとんど手つかずで放置されていた広大な敷地を整備し、里山としての姿を甦らせたご苦労の賜物です。山に向かう斜面の草原にはスモモ、柿、栗、梅などの果樹が植えられており、季節ごとに収穫の喜びも。家のすぐ後ろには巨大な山桜が自生しており、春にはピクニック気分でお花見も楽しめるそうです。裏山の中もご主人が熱心に整備をした結果、遊歩道が作られているのにも驚かされました。「この環境は私たちだけではもったいない。門戸を開き、ぜひ多くの人に喜んでもらいたい」という庭主さんの思いが伝わるお庭でした。