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広大な里山を有する庭

2009.06.28 Sunday | お庭訪問

小島さんのお庭 先日の山形ツアーでご一緒だった会員の小島さんのお庭にお伺いしてきました。今年4月にご入会いただいた庭主さんが「自然の中で暮らしたい」と、いわきにお引っ越しされてから1年と少し。道路沿いの敷地に作られた花壇を目印に、家へのスロープを上がっていくと、バラをはじめとした花々で彩り豊かなフロントガーデンが迎えてくれました。奧の大きなネムノキの木陰には大きな池があり、コイが悠々と泳ぐ姿が見られました。
小島さんの裏庭 と、ここまでは普通のお庭紹介なのですが、圧巻は家の裏側に通じる道を上った先。まるで高原の牧場を思わせるような世界が広がっているではありませんか。敷地面積は4,800坪とか。お引っ越しして来られた当時、ほとんど手つかずで放置されていた広大な敷地を整備し、里山としての姿を甦らせたご苦労の賜物です。山に向かう斜面の草原にはスモモ、柿、栗、梅などの果樹が植えられており、季節ごとに収穫の喜びも。家のすぐ後ろには巨大な山桜が自生しており、春にはピクニック気分でお花見も楽しめるそうです。裏山の中もご主人が熱心に整備をした結果、遊歩道が作られているのにも驚かされました。「この環境は私たちだけではもったいない。門戸を開き、ぜひ多くの人に喜んでもらいたい」という庭主さんの思いが伝わるお庭でした。
| author : ozilla | comments (4) | trackbacks (0) |

Comments

ozilla | 2009/07/06 09:01 AM
りりぃさん、コメントどうもありがとうございました。転居するにあたり、インターネットでお探しになったということを聞いておりました。数多くあった候補の中から、いわき市を選択し、現在お住まいいただいていることを非常に嬉しく思います。お越しになった際にばったりお会いすることもあるかもしれませんね。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
りりぃ | 2009/07/04 09:51 AM
こんにちわ。はじめまして。
さいたま市在住の主婦です。
2年位前にこの土地に訪れ、即此処に移住を決めていました姉夫婦には驚きを隠せませんでした。
私は庭主の妹です。
「老後は田舎暮らしをしたいのだけれど一緒に物件探しのお手伝いしてほしい」
と言われ、その日から情報収集に努めました。
埼玉から車で、それも高速で3時間走ってやっと辿り着きました≪いわき市≫
「アルプスの少女 ハイジ」のように野山を駆け回りたい。。。といつも口にしていました姉には恰好の場所のようでした。
殆ど荒れ放題でした4000坪の裏山は、義兄の必死の開拓により「わ~素晴らしい!」を歓喜の声が上がるほど様変わりしていきましたね。
ご夫婦共に土を愛しておりましたので、苦難や困難はありましてもきっとそれを生き甲斐に変えてしまったのだと思います。
それを物語りますように、姉達の笑顔は会いに行きます度に活き活きとした輝きに変わっていきましたね。
「訪れてくださる方達に感動を与えたい」
いつもそう言っていましたように、家の前の庭は季節の花で賑わっていますね。
人の出会いと自然をこよなく愛するご夫婦の健康を願いつつ、これから訪れてくださる皆さんの心を和ませてあげてほしいと遠い空から応援しています。
ozilla | 2009/07/02 07:13 PM
サリーさん、コメントどうもありがとうございます。
今回、お庭を訪問させていただき、ご両親とお話しさせていただきましたが、毎日が楽しく、とても幸せそうなご様子でした。いわきにお越しの際にはどうぞごゆっくりおくつろぎください。
今後もお庭の様子をお伝えしていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
サリー | 2009/07/01 10:49 PM
初めまして、東京でOLをしているサリーと申します。
そうですね、この小島邸の裏山は、私が今一番好きな場所かもしれません。
1か月~2か月に1回は訪れておりますが、毎回心底癒されます。
はい、実は私、この庭主の娘でございます。
1年と少し前に突然見知らぬ場所に引っ越していった両親を少々心配しておりましたが、今は日々の出来事やたくさんの方との出会いを本当に楽しそうに語ってくれる両親を誇りに思い、そしてこんな場所を作ってくれた素敵な両親に心から感謝してます。
今後はこの場所がひとりでも多くの方の心を癒せる場所になることを祈るばかりです。
これからもブログ楽しみにしております!

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