先日お伝えしましたホスタ等の害虫被害。その後も収まる気配がなく、殺虫剤も効果無しです。ちょっと見ていないうちにもうひとつの小型ホスタ「グラウンドマスター」がえらいことになっていました。あまりの惨劇に声を失いましたが、写真を撮ろうと近づいてみましたところ、小さなコガネムシが食事の最中。おまえの仕業だったのか！　写真左下の黒い虫が犯人です。現行犯逮捕しました。

　シダはなんか涼しげでいいですね。ということでもう一つ買ってあったりします。今度はトキワシノブ。温水器のドレン部分のため、さほど乾燥しないと思われる場所に植えたので干からびちゃうことはないと思います。セキショウやハナショウブも元気だし。しかし庭に植えて良いのかどうか不明。心配なのが越冬するのかどうか。「トキワシノブ　越冬」でググってみたらどこのサイトも「屋内での越冬が無難」との表記。判を押したように同じ表記なので元ソースが間違ってたら全滅ではという期待を込めて戸外での地植え越冬にチャレンジします。

　虫の食害は予想外の展開でしたが、庭の環境に合う植物を猛烈にテスト中です。お盆はどこにも行けなかったので園芸店でまたいくつか購入してきました。ウチには絵的にシダが似合うだろうと思いましたので、立水栓周辺に１品種導入したのですが、ポットについていたラベルの品種名を見ると「イシカグマシダ」と書いてあります。そんな品種あるのでしょうか？？？　シダは種類が大変多いので謎ですが、葉っぱだけ見るとシノブのような。水場に植えたものの、庭仕事する時くらいしか水出しませんので、乾燥に強い品種だといいのですが。落葉か常緑かも不明で、いわきの地で越冬するのかどうかもわからないという不安スタートです。

　庭の手入れを始めてみると、ほったらかしの影響がかなり出ていました。ヤブカラシが木の上までつるを這わせていたのにはがっかりでしたが、先日植えた西側通路の植物が虫に食害されていました。特にひどかったのがホスタ。ネキリムシの仕業でしょうか、葉っぱが落とされて残りはわずかに三枚。慌ててオルトラン粒剤をまきましたが間に合うかどうか。連日猛暑が続きますが、虫だけは元気なようです。

　休みが取れたので雑草が元気いっぱいになっていた庭を這い回って作業していますが、暑すぎて2時間もやっていると倒れそうになります。木々が鬱蒼としてきましたので剪定でもしようかと上を見上げてみると、いい色に色づいてきているスモモの実がありました。ここに引っ越して以来、開花はやたらするものの、実を見るのは今年が初めてです。実が成らない上に毛虫は付きますし、庭のテイストに合わないので来年あたり切っちゃおうかと思っていたのですが、家族の意見も聞きながら考えていきましょう。実が2個というのがなんとも微妙な判定になりそうです。

　新導入したレンズテスト、おまけのマクロ機能はいかほどかということで撮影してみました。被写体はたまたま咲いていたナツメの花。およそ花っぽくないのですが、小さいのでテストにはちょうどいいかと。絞り開放だし。普段使っている等倍マクロにはかないませんが、ちょっと寄って撮りたいといった時は便利かもです。これで焦点距離がもうちょっとワイドに振られていて18-70mmあたりだと庭撮影には大変便利なレンズだったでしょうに。贅沢を言えば12-50mmマクロズームなんてあったら庭撮影レンズとして最強です。どこか作ってくれないでしょうか。

　魚露目レンズを装着したシグマのレンズですが、魚露目パーツを外すだけで通常撮影が可能ですのでちょっと使ってみました。ワイド側28mmからのズームレンズなので庭の撮影にはちょっと長いかなという感じでしたが、おまけでマクロ機能も付いているので庭全体じゃなくて花とか押さえていくのには案外使い勝手がいいかもしれません。レンズが軽いのもいいです。芝刈り機が写っていますが、久しぶりの芝刈りだったので伸び過ぎちゃってあちこち軸刈りになってしまい、なんともみすぼらしい芝になってしまいました。トホホ。

　オープンガーデン新潟へのツアー後、局地的盛り上がりを見せた花ハスブームでしたが、2年目の今年はどうにも生育が良くありません。立ち葉もなく、開花は難しそうですね。肥料不足の感もあるのですが、どうやら白水阿弥陀堂のハスも今年は開花が遅れているとか。気候がハス向きではなかったのでしょうか。花が咲かなくても、涼しげな様子が我が家では人気で、同居人のメダカもご機嫌の様子です。