当会の分科会的活動をしているガーデンフォトクラブを9月27日に開催しました。ご参加の皆さまからデータをいただいていたお庭の写真をポストカードに仕上げて配布し、皆で回覧しましたが、やはりモノになるというのはいいですね。今後はマイガーデンのカレンダー制作を視野に頑張っていきます。また、携帯電話のカメラでお庭のトピックスを撮影し、メールで送ってもらってブログに投稿という流れも説明しました。携帯から直にアップ出来るシステムも用意しているのですが、結構慣れが必要なのでメールの方が気軽で良いと思います。メール送信の練習をしていただいたので、帰宅後メールチェックしてみたら結構な数の受信がありました。けど誰のメールだかわからないのが多数でしたので、お名前と写真の説明を入れて本文中に記述して頂けると助かります。
庭のあちこちでカマキリを見かけたり、女郎蜘蛛の巣に頭をひっかけたりすると「秋だなー」と思ったりしますが、冬に備えて虫たちがやたらと元気です。庭の奧にミツバが自生していて放置しているところがあるのですが、ミツバをばりばり食べていたのがキアゲハの幼虫。苦手な人も多いでしょうからピントを葉っぱに合わせたところ、なんだか良くわからない写真になってしまってションボリですが、派手なシマシマがどことなく可愛らしく、かみさんからも保護指定された希有な存在です。ずいぶん大食漢なのですが、それを上回る存在が睡蓮鉢脇に植えたカラーに出現。映像的にあまりにも強烈すぎるので写真に撮ってませんが、生い茂っていたカラーの葉っぱを食い尽くす勢いで巨大化していたのがスズメガの幼虫。葉をめくって探してみたら10センチほどに成長したのが9匹もいて卒倒モノでした。カラーはサトイモ科の植物ですが、「芋虫」というだけあって大好物なんですってね。すっかり油断してました。
今週末のガーデンフォトクラブと10月のフリーマーケットの作業・打ち合わせで会員の沖田さんのお宅にお伺いしてきました。ツルバラがずいぶん伸びており、秋バラの花もちらほら見えていましたが、2～3年もすると相当見事な景観を作るのではないかと楽しみです。庭の一角にコスモスの花壇が出来ており、秋の花々の競演が見られました。やはり春の花とは趣の違う、鮮やかながらも落ち着きが感じられて、更けゆく秋にちょっとしみじみとした一時でした。
先日発売されたばかりの「花ぐらし」2009年秋号に、会員の葉田野さんの記事が掲載されました。44ページから見開きで紹介された記事は、そのタイトルも「葉田野さんに教わる チューリップの簡単リレー栽培法」。ポリポットを利用して植え替えを楽にするTipsが紹介されています。ぜひご覧になってください。
今年の夏はやたらと短かったことと思いますが、会員の沖田さんがこの夏の思い出として変わり咲きアサガオの画像を送っていただきました。写真は一部のみのご紹介ですが、形も色も様々ですね。江戸時代に大ブームを巻き起こしたらしいですが、近年また流行始めているという話。実はウチも今年アサガオ育てていまして、放射線を当てて突然変異が期待できるという種を蒔いていたのですが、咲いてみたらどれも赤紫のなんてことない花が咲いてションボリしてました。
昨日、フリーマーケットの会場となるいわき市フラワーセンターでフリマの準備が進められました。販売品目のガラスアート作品作りや押し花しおりなどが制作されました。写真はガーデン作業用のアームカバー作りの様子です。イベント当日は花苗や種も販売。10月24日、25日の両日、フラワーセンターで開催されるオータムフェスティバルでお待ちしています。 リンク >> いわき市フラワーセンター 
今年の春、「メダカが喜ぶ植物」という触れ込みに惹かれ、睡蓮鉢にナガバオモダカを導入したのですが、庭がほぼ放置状態になっているうちにどんどん増殖し、睡蓮鉢を占拠してしまいました。ちょっと間引こうかと思ったら根がぎっしりで困った状態です。肝心のメダカは消えてしまっていました。睡蓮が植えてあったはずなのですがこれも行方不明。始末に負えないので処分しちゃおうかと思いましたが、株分けしてフリーマーケットに出品することにしましょう。
9月に入った頃から、なんか一気に秋っぽくなってきたなと思っていましたが、彼岸花が早くも咲き出しました。例年計ったようにお彼岸に咲いていたので、やはり今年は秋が早かったと見るべきでしょうか。あらためて庭を見渡すと既に秋の訪れを感じさせる景色がそこかしこに見え隠れしています。
