
年度末、年度初めの忙しさにかまけてずっと更新できずにいましたが、庭はちょこちょこマイナーチェンジしていたりします。庭に隣接する公園側から出入りできたら利便性が格段に向上するとわかっていながら、セキュリティ面から考えてどうよといった感じで一歩を踏み出せなかったのが庭木戸の設置。公園通路をはさんだお隣さんがDIYで庭木戸を付けたのを見て、うちもやろうと思っていながら全然できなくて、当ブログで毎度おなじみの
植吉さんのお手をお借りして設置したのがこの写真。(1)和風っぽい感じで(2)いかにも木戸って感じじゃなく(3)竹などを使って透かす感じで。などと、「感じ」ばっかりのやたら抽象的な注文にもかかわらず作っていただきました。黒竹を主に使用して主張しすぎないところが実にいい。こっちからじゃ見えないけど、水景づくりの際に余っていた鳥海石を使って石段までできちゃったりしてあっぱれな仕上がりです。
と、できあがった木戸をお隣さんが大変気に入ったようで、同じテイストで作って欲しいとの依頼が。「テイスト合わせたほうが風景に一体感が出ていいでしょう」というお申し出でして、いたく感激した次第です。写真後方に見えるもう一つの木戸がそれ。よく見ると微妙にデザインが違います。街づくりってこういう心のつながりがあったらいいのだなと思った次第です。関係の皆さんに深く感謝いたします。ありがとうございました。