普段の撮影にはデジタル一眼を使っているのですが、なにせ機体が大きいのでちょっとポケットに入れてというわけにいかず、いつも持っていられるように、もうちょっとコンパクトなのが欲しいなーとずっと思っていました。PENTAXのやたらと寄れると噂の防水コンデジを買おうかと考えていましたが、キタムラのアウトレット品でシグマのDP1が考えられない格安で販売されており、思わず衝動買い。DP1xが発売されたからなんでしょうけど、定価が7万円超えのところ3万円を大きく切る激安価格に深く感謝。展示品かと思ったら新品未開封品で二度びっくりです。実は前回のツワブキは早速使ってみた作例だったのですが、デジカメ黎明期を感じるような操作性にマニア心をくすぐられます。噂では聞いていましたが、RAW撮りが基本ですね。レスポンスが良くないので、どうしても丁寧に撮ることになりますが、そのためか現像処理が楽しく感じられたり。日々追われるように過ごす中、のんびりとした相棒がいつもいてくれるようになったのを、なんとなく嬉しく感じています。

　ここ1ヶ月ほどほったらかしになっている、なんとも気の毒な拙庭ですが、庭の新たな景となった流れの源付近のツワブキが、今年も花をいっぱい付けています。毎年花のボリュームがすごいんですよ。花茎は太すぎて一部石化しちゃってるみたいになってますし、花付き良すぎて情緒もへったくれもない状態なのですが、一際目立つことは間違いないです。下から覗いてみたら葉を落とした木々とのマッチングが結構いい感じでした。