オープンガーデンいわき:ブログ

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苔庭の持つ存在感

2006.10.01 Sunday | イベント

Iさんのお庭 もう一軒お伺いできなかった純和風の苔庭が見事なIさんのお庭。その素晴らしさには思わず感嘆の声を発してしまいます。
 メインはなんと言っても一面の苔庭。なんという風情でしょう。数種類の苔を置いておくと、土地に合った苔がいつの間にか育ってゆくとのこと。同じ緑でも芝庭とは全く違った深い風合いが見る者の心を打ちます。苔の合間には小さなリンドウが顔を出し、蕾をふくらませ始めています。リンドウが咲く頃にはまた一段と素敵な表情を見せることでしょう。
 家を周回するコースを歩くと珍しい植物が次々と。どれも繊細で味があり、1年を通して庭変遷を見てみたいと思わせるものばかりです。
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オーナーが描く夢の世界

2006.10.01 Sunday | イベント

Nさんのお庭 ツアー当日、仕事で中座してしまったためお伺いできなかったNさんのお庭にあらためてお伺いしてきました。
 色とりどりの花が盛られたコンテナと花壇が出迎える中、まず目につくのが奥にあるガラス張りのコンサバトリー(ガーデンルーム)。ルームの中で花々を愛でながらゆっくりとお茶を楽しむ様子を想像するだけで楽しそうです。
 レンガで作られた花壇には「1年中花があるように」と、庭主さんが熱心に定植した花たちが色鮮やかに咲き誇っています。春には数十種類のチューリップをはじめ、ミモザやハナミズキといった花木たちも彩りを添え、とても楽しい庭になっていることでしょう。わくわくします。
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いろいろな表情を楽しめる庭

2006.10.01 Sunday | イベント

Sさんのお庭 ツアー最後の14軒目はちょっと北に離れたところにあるSさんのお庭。高速に乗って移動です。
 こちらの周辺は桜並木で有名なところ。春には満開の桜のトンネルをひと目見ようと、大勢の人が訪れます。桜見物と共にお伺いできるといいですね。
 あいにく今回庭主さんは海外渡航中とのことでしたが、門から庭の奥に進むに従い、植栽の変化が楽しめるお庭でした。と、敷地内に入って右のシュロを見ると、表皮をめくってコンテナにしているではありませんか。[写真]これは目から鱗モノのギミックです。
 庭の奥には池があり、そのほとりに置かれた流木の上には、すっかり辺りと同化した熊の木彫り人形が。さまざまな庭の住人が心地よいハーモニーを奏でています。
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いっぱいのハーブと圧巻の石組み

2006.10.01 Sunday | イベント

Tさんのお庭 13軒目のモンペールさんは、春に道行く車が思わず足を止めるほどミモザで有名。今はまだミモザは蕾の季節ですが、階段を上った先のガーデンにはたくさんのハーブたちが葉を広げ、来訪者の五感をくすぐります。
 ハーブガーデンも見事なのですが、外回りのロックガーデンも実に素晴らしい。巨岩が織りなす重厚感と、そこに根を張る植物の力強さに圧倒されつつ、繊細な花や実を付けている姿にほっとさせられます。春に上を見上げれば、岩と天の間にはミモザが黄金色に輝いていることでしょう。
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雑木と宿根草によるナチュラル感

2006.10.01 Sunday | イベント

Kさんのお庭 12軒目のKさんのお庭では、トウカエデやヤマモミジ、富士ブナなどの落葉樹が天に葉を伸ばす中、さまざまな宿根草が次々と花を咲かせる様子をうかがうことができました。
 ヤマモミジはやや紅葉が始まっていましたが、トウカエデも秋深くにはすっかり色づくとのこと。季節感を強く感じる植栽です。
 庭主さんは「とにかく手間をかけないよう、自然に」とお話ししておりましたが、その土地に合った植物は本当に良く育つものだなとあらためて思いました。
 庭先には、自然に育ったスミレが大地に根を張っており、庭全体に力強さのようなものを感じます。奥にはミモザも見えていました。庭を黄色に染めた後にはスミレが可憐な花を咲かしていることでしょう、春の姿もぜひ見てみたいお庭です。
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車窓からも目を引く異空間

2006.10.01 Sunday | イベント

Hさんのお庭 11軒目のHさんのお庭はまるで植物園のよう。沖縄暮らしが長く、引っ越しの際に持ってきた植物が多いため、こちらではあまり見かけない草花が多いのも特徴の一つです。
 琉球ガラスを各所に使ったエクステリアも素敵。その中に所狭しとさまざまな草花が顔をのぞかせています。線路沿いで駅に近いため、車窓から見かけた人が気になって訪ねてくることもしばしばあるとのこと。遠目にも確かに目立ちます。
 今回、植物だけではなく、来訪者のハートをがっちりつかんでいたのが庭でお昼寝していた陸ガメの「うみちゃん」。呼ぶと近寄って来る姿がとても愛らしくてたまりませんでした。
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いつ来ても新しい発見がある庭

2006.10.01 Sunday | イベント

Kさんのお庭 10軒目はお昼を兼ねてガーデンカフェ花遊庭さんに向かいました。いつもたくさんの花で来訪者の目を楽しませるお庭ですが、満開に咲いたヘブンリーブルーに招かれるようにパーゴラを抜けると、木々の緑とクレオメ、シュウカイドウ、インパチェンスなどによって淡いピンクに包まれる中、ダリアが強い存在感を示していました。
 写真はルコウソウの中から愛らしい顔をのぞかせていたリスのオーナメント。秋の風情が強くなってきた庭を見ながら、収穫の秋に想いを寄せていそうです。
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花いっぱいのウェルカムガーデン

2006.10.01 Sunday | イベント

Yさんのお庭 9軒目は昨年お引っ越しされたというYさんのお庭。転居からそれほど時間は経っていないにもかかわらず、玄関先から花でいっぱい。庭造りへの情熱を感じさせます。
 花壇には一つひとつ品種名が書かれた札が立っており、「花で人をお迎えする」という気持ちにあふれているように感じました。手をかけている分、どの植物も生き生きと育つのでしょう。大きなヤマボウシに赤い実がたわわに実っていたのはその現れだと思います。
 庭主さんから全員に葉ボタンのプレゼントもいただきました。どうもありがとうございます。
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広大な庭の奥にはバラ園が

2006.09.30 Saturday | イベント

Sさんのお庭 4軒目は自分の家だったのですが、説明にいっぱいいっぱいで写真撮るの忘れてました。しかもその後仕事で一時ツアーから離脱しなくてはならなくなり3軒ほど見ることができませんでした。明日あらためてお邪魔する予定です。
 早めに仕事を切り上げられたのでバスを追い、合流したのが8軒目のSさんのお庭。その広さにまずびっくりです。ちょうど月下美人が夜に咲いたばかりとのことでしたが、その花が食べられるそうで、高級食材とのこと。知りませんでした。
 庭を奥まで進んでいくと、剪定されてこの季節には花こそほとんどないものの、バラの株がたくさん。春はきっと素晴らしい景色が広がっていることでしょう。季節を変えてまたお伺いしたい庭との出会いでした。
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花とアイディア満載の庭

2006.09.30 Saturday | イベント

Tさんのお庭 3軒目のTさんのお庭に着いて真っ先に感じたのは外に向けて手を広げているような開放感。庭が「どうぞいらっしゃいと」手招きしているような感覚でして、通りがかりの人は思わず足を止めるのではないでしょうか。まさに“オープンガーデン”と呼ぶにふさわしいと感じました。
 住宅街では限られた面積を駐車スペースに取られてしまってお悩みの方も多いでしょうが、このお庭ではガーデンそのものを駐車スペースに転用させるさまざまなアイディアが盛り込まれています。
 前の道路から家までの広いスロープには枕木がふんだんに使われ、その隙間にはこぼれ種が芽を吹かせ、四季折々の花を咲かせます。草花が生い茂るところを短く刈り込むと現れる駐車スペースなど、言葉では語り尽くせません。
 たくさんの草花に囲まれる中、来場者との話が盛り上がり、写真のように庭主さんが種や苗を振る舞う場面も。これもオープンガーデンの醍醐味のひとつですね。
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