当会の分科会的活動をしているガーデンフォトクラブを9月27日に開催しました。ご参加の皆さまからデータをいただいていたお庭の写真をポストカードに仕上げて配布し、皆で回覧しましたが、やはりモノになるというのはいいですね。今後はマイガーデンのカレンダー制作を視野に頑張っていきます。また、携帯電話のカメラでお庭のトピックスを撮影し、メールで送ってもらってブログに投稿という流れも説明しました。携帯から直にアップ出来るシステムも用意しているのですが、結構慣れが必要なのでメールの方が気軽で良いと思います。メール送信の練習をしていただいたので、帰宅後メールチェックしてみたら結構な数の受信がありました。けど誰のメールだかわからないのが多数でしたので、お名前と写真の説明を入れて本文中に記述して頂けると助かります。

　昨日、フリーマーケットの会場となるいわき市フラワーセンターでフリマの準備が進められました。販売品目のガラスアート作品作りや押し花しおりなどが制作されました。写真はガーデン作業用のアームカバー作りの様子です。イベント当日は花苗や種も販売。10月24日、25日の両日、フラワーセンターで開催されるオータムフェスティバルでお待ちしています。　リンク >> いわき市フラワーセンター

　フラワーセンターで10月にお祭りが予定されており、そこに当会がフリーマーケットを出店することになりました。種や苗の即売のほか、ガーデン小物などさまざまなアイテムを出品する予定ですが、実施にあたっての説明会を開催しました。出品ジャンルごとのグループを組み、それぞれの班で出店内容を詰めていきます。開催日は10月24日（土）と25日（日）の2日間。皆さまどうぞお越しください。

　この連休の間、いわき市フラワーセンターでフラワーフェスティバルが開催されており、その中の企画として「第１回寄せ植えコンテスト」が開かれました。当会の会員さんも数多く参加いただいておりましたが、7月19日に入賞作品の発表があるということでお伺いしてきました。かなりの作品数がありましたが、当会会員さんが最優秀賞をはじめとした、多くの入賞を果たしていました。おめでとうございます。
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　最優秀賞は諸田さんの作品（左写真）。ニューサイランで綺麗に出されたラインと、ルドベキアやセロシアのビビッドな色彩がとても目を引いていました。諸田さんはセダムの寄せ植えも出品。こちらも副所長賞を受賞していました（右写真）。
　優秀賞には葉田野さん（左写真）。リンゴの実がなる果樹をあしらった、特徴あるアレンジが注目されていました。
　フラワーセンター所長賞を受賞したのは里見さん（右写真）。男性の出品は唯一だったかもしれません。カラーリーフを効果的に使い、印象的な作品に仕上がっていました。
　田口さんは副所長賞を受賞（左写真）。マンデヴィラのつるを上手にまとめ、寄せ植え全体を引き立てています。何より植物を選ぶセンスが素晴らしいです。
　同じく副所長賞に小田さんも（右写真）。見る人をほっとさせるような、とても繊細な色彩が素敵な作品に仕上がっています。
　特別賞には加原さんが入賞（左写真）。カラジュームとビンカの白が涼しげな作品でした。
　入賞作品をご紹介しましたが、他に会員さんで受賞した方はいらっしゃったでしょうか。あまり会場に長くいることができず、漏れがありましたらすみません。他に参加いただいた方も素敵な作品を出品されており、来年時間が取れたら自分も参加してみたいです。野菜か雑草をアレンジしてみようと思っていましたが、野菜は今回既に出品されていた方がいらっしゃったのにびっくりです。

　現在出張で東京にいます。こちらでは本日梅雨が明けたそうで実に暑いです。いわきは明日あたり海開きじゃなかったでしたっけ。さて、数日経ってしまいましたが、7月11日の土曜日に、公開庭主さんのミーティングが開催されました。わたくし残念なことにやんごとなき理由により参加できませんでしたが、ご参加いただいた庭主さん20名。5月に行われたオープンガーデンツアーを振り返っての話し合いにはじまり、今後の予定について打ち合わせが行われました。秋に向けてまた忙しくなりそうです。

　3年前の新潟ツアー以来となる遠征でしたが、多くのお庭を拝見し、いずれも素敵な体験をすることができました。朝から降っていた雨も山形県に入った頃にはすっかり止み、暑いくらいの日差しの中、お庭巡りを満喫することができました。バスで移動している間にリアルタイム更新もでき、今夜は早い時間に寝ることが出来そうです。たった今、吾妻パーキングで福島市の佐藤さんがお降りになりました。帰りの東北道は混雑気味ですが、山形蔵王オープンガーデンさんで購入した花苗を早く植えてあげたいです。今年のオープンガーデンツアーはこれにて一段落。次は秋のフリーマーケット参加に向けて準備を進めていきます。どうぞお楽しみに。

　最後に訪問したのは、西蔵王まんさく倶楽部さん。ご主人の退職を機に、お引っ越しされてきて以来、9年の歳月をかけて作り上げた2,700坪の広大なお庭は、緑と花々にあふれ、遠くに月山を望む素晴らしい借景と新鮮な空気に包まれた夢のような空間が広がっています。庭主さんの「いつでも花があるように」という願い通り、春に芽吹いた宿根草たちが次々に庭に彩りを加える景色に、思わず足を止めて見とれてしまいます。多くの花々が咲くフロントガーデンはもちろん、奥に清流のせせらぎが聞こえるワイルドガーデンも素敵。九輪草が満開の時には夢のような景色なことでしょう。標高は560メートルあるそうで、冬は雪深い地域ですが、春の喜びを謳歌するように咲く花々の歌声が聞こえてくるようです。ご案内いただきました庭主さんに心より感謝です。
　西蔵王高原から ～まんさく便り～

　　山間部を越え、米沢市内を経由して目的地の山形蔵王オープンガーデンに到着しました。蔵王連峰の山麓にある9件からなるペンション村で、10年前からペンション同士で協力し合ってオープンガーデン活動を開始。年間4回のシーズンに分けて一斉にお庭を公開しています。素敵すぎる借景に抱かれたお庭はどこも素晴らしく、宿根草メインの美しい風景に迎えられてとても幸せな時間を過ごすことが出来ました。お食事をいただいたペンションアップルさんでは広大なロックガーデンを作り上げていましたが、8年くらいかけてようやく見られる姿になったとのこと。どのお庭も裏庭で育苗しており、時間をかけて手作りしている様子がうかがえました。どうもありがとうございました。
　山形蔵王オープンガーデン

　佐藤さんのお庭では、2週間前には咲いていなかったツルバラがちょうど満開。家の離れの屋根がバラで覆われている様子は藁葺きならぬ“バラ葺き屋根”ですよ。壁面をバラの花で飾る風景は時おり見かけますが、屋根まで覆って“バラ小屋”と化している姿は圧巻の一言。庭主さん曰く、昔野菜なんかと一緒に売られていた、「ツルバラ」と書かれた苗を植えたそうですが、品種名を聞かれてもわからなかったそうです。今回、バラ好きの会員が大勢訪れて同定したところ、ピンクカスケードであることが判明しました。
　庭主の佐藤さんご夫婦はご案内いただいたあと、バスに同乗していただきました。ご多忙のところご参加ありがとうございます。秋のバラも楽しみですのでまたお伺いさせていただきます。

　5月に行われたオープンガーデンツアーの慰労を兼ねた会員限定の「庭主さんサンクスツアー」の最中です。朝6時半の出発なので眠いのですがリアルタイムでお伝えできるかどうか。山間部を越えるのでWilcomが圏外になる可能性が大というのが最大の課題です。
　さて、毎度のことながら雨男パワー全開であいにくの悪天候ではありますが、栗子峠を越えて山形蔵王オープンガーデンさんを目指すバスの中からお送りしています。山形を目指す途中、福島市で梨園を営む傍ら、たくさんのバラを栽培していらっしゃる会員の佐藤さんのお庭を拝見してきたところです。先日、6月7日に写真撮影にお伺いしてきましたが[前回の記事]、盛りは過ぎたものの、まだまだ色とりどりのバラたちが迎えてくれました。