
庭のあちこちでカマキリを見かけたり、女郎蜘蛛の巣に頭をひっかけたりすると「秋だなー」と思ったりしますが、冬に備えて虫たちがやたらと元気です。庭の奧にミツバが自生していて放置しているところがあるのですが、ミツバをばりばり食べていたのがキアゲハの幼虫。苦手な人も多いでしょうからピントを葉っぱに合わせたところ、なんだか良くわからない写真になってしまってションボリですが、派手なシマシマがどことなく可愛らしく、かみさんからも保護指定された希有な存在です。ずいぶん大食漢なのですが、それを上回る存在が睡蓮鉢脇に植えたカラーに出現。映像的にあまりにも強烈すぎるので写真に撮ってませんが、生い茂っていたカラーの葉っぱを食い尽くす勢いで巨大化していたのがスズメガの幼虫。葉をめくって探してみたら10センチほどに成長したのが9匹もいて卒倒モノでした。カラーはサトイモ科の植物ですが、「芋虫」というだけあって大好物なんですってね。すっかり油断してました。