逝く夏を惜しむクレオメの花
2007.09.15 Saturday | 庭のお便り
毎年、夏から秋の庭を彩ってくれるクレオメの花たち。春に4袋の種を蒔いて庭中に移植し、成長を待ちました。白から紅まで手まりの形にピンクのグラデーションを持つ小花が集まって咲くのは、朝と夕方です。ふっくらとした紅色の花弁がひらくと、庭に艶やかな美人が集まってきたような、「妖艶の庭」に。早起きがしたくなり、夕闇に何度も庭に出て逢いに行きたくなる、妖しの魅力を持つ花です。台風9号でそれもほとんど倒伏し、生存者?わずかとなりました。たくさんの種を今年も採取できるといいのですが。
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