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花の便りが届きました

2009.02.28 Saturday | 庭のお便り

 会員の葉田野さんからメールで花の便りが届きました。いつお伺いしても珍しい花いっぱいで楽しませてくださるお庭ですが、春の訪れと共に彩りを増している事でしょう。花の写真それぞれをクリックすると拡大して表示され、もう一度クリックすると元の大きさに戻ります。拡大時には写真の位置を動かすこともできます。
ウコンラッパバナ 左の大きな黄色い花は「ウコンラッパバナ」。先日の総会に切り花をお持ちいただいたのですが、ココナツフレーバーのとても良い香り。花弁はかなり肉厚です。沖縄の花らしいですね。
グリフィニア 右の青白の花は「グリフィニア」。ユリ科の球根植物ですが、ネリネなどと同様、分類によってはヒガンバナ科なのかも。これも総会当日に鉢をお持ちいただきました。青と白のグラデーションがとても綺麗な繊細な花です。園芸品種としてはあまり出回っておらず、つい癖で切り花需要としても今後可能性があるとか思わず考えてしまったです。
シクラメン コウム サクヤザワ 左のシクラメンは原種系のシクラメン「コウム サクヤザワ」。派手な園芸種と違い、全てがミニサイズでとても繊細ですが、たくさんの花を付けてくれました。花も可愛いですが、斑入りの丸い葉っぱも実にステキ。山形県に「作谷沢」という地名がありますが、同県ではシクラメンの生産が盛んですので、もしかしたら作出された地名なのかもしれませんね。
ヘレボレス アプリコットダブル 花の少ない時期にうれしいクリスマスローズは今が盛り。品種が数限りなくある中、アプリコットダブルの豪華な花はボリュームもあり、澄んだ花色がとても見事ですね。ご自身で交配も進めているそうで、今後どんな花が生まれてくるのか楽しみです。
ミモザとスノードロップ 最後はミモザ。1月頃に咲き始めたミモザも今が盛りとなり、黄色い花をたわわにつける姿は、常磐線の車窓からも一際目立つ存在で、庭をいっそう華やかにしています。春の球根植物も次々と開花を始める季節。辺りを鮮やかな黄色に染める“先輩”に向け、スノードロップの白い花が挨拶しているようです。
| author : ozilla | comments (0) | trackbacks (0) |

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