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庭木撤去

2006.08.29 Tuesday | 庭のお便り

 引っ越してきた当初から撤去の方向で考えていた庭のビワの木を切りました。結構大きくなっておりまして、直径約10センチ、丈は3メートルくらいになっていたものですが、「ビワの木を庭に植えると家に病人が出る」という言い伝えがどうしても頭から抜けず、決断に至りました。
 一説には、ビワの葉は古来より薬草として使われており、通称「医者いらず」の木。病に悩む人がビワの葉を求めて訪れていたことが由来とも言われており、決して悪いものではないという意見もあるようです。実際、ビワの葉茶やビワの葉エキスなどの健康商品も知られておりますし、湿布や生薬としてなど、様々な効能があると言われていますので真偽のほどはわかりませんが、前の家主が引っ越した理由が、病気療養のためということも事実だったりします。
ビワ丸太 やや後ろめたい気持ちもありますが、木にお詫びをしつつ枝を落としていきました。根の周りを掘って抜こうと思ったのですが、根が広く張っていて一人の力ではとても無理。やむなくやや掘り下げて地下で切断し、埋め戻しておきました。斧やチェンソーでもあればまだましなんでしょうけど、園芸用のノコ一本では大変な重労働でした。
 切った木をまとめるためにさらに短く切っている最中に雲が厚くなりやがて夕立に。倒れた木の涙にも思えます。
| author : ozilla | comments (0) | trackbacks (0) |

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