
昨日から出張で東京に行っており、スーパーひたちでいわきに戻ってきたところ、湯本駅に到着しようというところで車窓から会員の葉田野さんの家が見えてきました。と、震災以降すっかりご無沙汰している間になにやら屋根に草が生えた小屋があるじゃありませんか。思わずお伺いしてみたところ、庭主さんいらっしゃいまして突然の訪問にも関わらずご丁寧に説明をしていただきました。小屋の正体はトンボ玉の工房。昨年11月くらいから作り始め、内装等をこつこつご自分で手がけたまさに夢の空間です。気になる屋根は灌水設備が整った圃場状態で、一面に生えているのはフラックス(亜麻)。リネンの材料になる植物ですね。ちょっと前まで一面に青い花をいっぱいに咲かせていたそうです。屋根を使った寄せ植えみたいな感じになっていてとても素敵です。工房のエントランスは芝が植えられており、庭主さん曰く「丘を登って部屋に入る」というコンセプトだそう。あふれんばかりのアイデアが盛り込まれたとってもステキな工房でした。
Comments